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幼児教育学科

教育システム

「経験」をベースに成長する、半世紀の歴史がつくりあげた教育システム。

本学には、自ら体験し、自ら学ぶ「実習」を根幹に据えた、独自の教育システムがあります。
このシステムを築き上げたのは、長きにわたって、地域で信頼され、愛される保育者を育て続けてきた「実績」と、付属幼稚園3園の運営によって現場からの要請に応え続けてきた「現場感覚」です。
机上の空論に終わらない、つねに現場で求められる実践力が備わった保育者を送り出す教育システムがここにあります。

基礎力

コミュニケーション・ワークショップ

入学したての仲間たちと「保育者」をめざす。
夢を互いに確認し合い、チームワークを築きます。

コミュニケーション・ワークショップは、入学して間もない時期に2日間かけて行われ、クラス単位で、歌やダンス、手話などを練習し発表します。また、クラス対抗運動会なども実施されます。この取り組みを通じて、これからの学生生活のなかでともに学んだり、夢をめざす仲間との団結力を高めていきます。一人ひとりの特色を生かしたチームワークや協力体制、困った時や悩んだ時にも支え合うつながりが生まれます。

◎オカリンピック

クラス対抗の運動会です。チームに分かれドッジボールや大縄跳びに取り組みます。スポーツを通じて友情も芽生えます。

◎クラス発表

クラスごとにテーマに合わせた舞台表現を行います。短い期間で作品を創りあげることで、クラスが一気に団結します。


◎保育講座

保育の現場で活躍している保育者、また本学の卒業生である先輩を講師に迎え、手遊びやパネルシアターを体験します。

◎交流会

全体のワークが終わった後は、みんなでランチを食べながら、楽しかったことや頑張ったことなどを振り返ります。

“コミワク”で知った協働するおもしろさを、
今度は子どもたちに伝えたい。
金田 和華
幼児教育学科 第一部(2年) 
愛知・光ヶ丘女子高等学校 出身

金田 和華

コミュニケーション・ワークショップ委員として、クラス会議の司会や練習の進行管理などを行いました。「劇をつくりあげる」という一つの目標があったからこそ、そのゴールに向かってクラス一丸となることができました。また、ピアノが得意な学生もいれば、「〇時までに終わろう!」と目標を立てると頑張る学生など、一人ひとりの個性にも出会うきっかけになりました。みんなで何かを成し遂げるおもしろさは、大人も子どもも関係なく味わえるものなのかもしれません。そんな気づきは実習に挑むときも、自分を支えてくれるような気がします。

専門力

授業

グループワークやプレゼンテーション、
子どもたちと関わる授業など、実践的なカリキュラムが魅力。

普段の授業から多くの実践的なカリキュラムを取り入れていることが最大の特長。「音楽・造形・身体」をテーマにした創造力、表現力を高める実技の授業はもちろん、子どもの発達段階や心理、身体的成長などの専門知識を学ぶ授業も用意し、保育者としての総合力を鍛えます。

「基礎音楽」「遊びと音楽」「子どもと表現(音楽)」
保育の現場に欠かせないスキルの一つが「ピアノ演奏」。本学では原則1人一台の電子ピアノを使用し、2~3名の教員が同時に指導にあたる質の高い授業を展開。ピアノ初心者の学生も授業を通じてしっかりと技術を身につけています。
「基礎造形」「遊びと造形」「子どもと表現(造形)」
工作も子どもたちにとっては大切な遊びであり、学びです。まずは「ものづくりの楽しさ」を知るために粘土で鈴を作ったり、お面を作ったり、本格的な造形作品づくりに取り組んだ後、子どもたちへの指導法を学んでいきます。
「遊びと運動」「子どもと表現(身体)」
保育者にとって大切なのは、子どもたちに適切な運動遊びを提案できることはもちろん、自身のからだを大きく使って子どもたちにお手本を示したり、指示を伝えたりできること。授業を通じて表現力を養います。

音楽の学びの成果を一般の方々に披露する「学生音楽祭」。25年以上続く、幼児教育学科の伝統行事です。この音楽祭ではクラスごとに合唱をしたり、有志学生がピアノ演奏を披露したり、華やかな時間が流れます。

実践力

実習

効果的に力を定着させる「事前事後指導」と、
段階的なカリキュラム構成が、実践力を育みます。

オカタンの実習の特長は、徹底的な事前事後指導にあります。「実習事前指導」、「実習」、「実習事後指導」の流れを通じて、体験から得た学びを着実に身につけることができます。また、実習も段階的にレベルアップしていくので、効果的に保育者に必要な力を磨けます。

実習指導のしくみ 〈第一部・第三部共通〉
実習事前指導

事前に訪問する実習施設の概要を知り、子どもの生活や保育者との関わりを学びます。また、子どもと楽しくふれあう遊びや、記録の書き方などを学修。実習に向けた課題を明確にします。

実習
教育実習Ⅰ(付属幼稚園)

1週間、付属幼稚園において、一日の幼稚園生活の流れや、保育者の実際の仕事を間近に見るという初めての現場を体験します。

保育実習Ⅰ・Ⅱ(保育所)

それぞれ約10日間の日程で実施します。保育の現場では、授業で学んだ弾き歌いや手遊びなど、さまざまな知識や技術を実践します。

保育実習Ⅰ・Ⅲ(施設)

約10日間の宿泊または通所の実習です。児童福祉施設などで、子どもたちと生活をともにしながら、子どもの年齢に応じた援助の方法などを学びます。

※保育実習ⅡまたはⅢのいずれかで実施

教育実習Ⅱ

幼稚園で行う3週間の実習です。これまでの学びを生かし、登園から降園まで、一日すべてを任される実習も体験します。

実習事後指導
実習での体験を振り返り、めざす保育者像に近づくために、何が不足していたのか、これから何をなすべきかを考えます。また、実習園の先輩保育者や園長からの指導を受けて、実習での成果と反省を明確にします。

総合力

幼児教育祭※幼児教育祭には岡崎女子大学の学生も参加します。

保育者をめざして学んだことの集大成として、
子どもと遊び、響き合う2日間。

年に一度の「幼児教育祭」には、たくさんの地域の子どもたちが訪れます。このイベントで、子どもたちに夢中になって遊んでもらえるよう、学生たちは日頃の学修成果や培ってきたチームワークを生かし、表現活動に工夫を凝らします。準備には多くの時間が費やされますが、この期間を通じて学生たちは実習で体験したことを思い出すとともに、子どもと保護者の「心に届く子育て支援能力」について考えながら、準備を進めています。子どもたちが、身体を思い切り動かす遊びや演劇などを心から楽しむことで、好奇心や創造力が高まっていくことを学生たちは体験的に学んでいきます。

子どもたちが安全に、安心して遊べるように。
外山 このは
幼児教育学科 第一部(2年)
愛知・豊橋商業高等学校 出身
キッズ・カーニバル 外山 このは
電車をモチーフに、感覚を利用した遊びや身近なものを使った運動遊びを企画しました。私の担当は、牛乳パックなどを使った滑り台の設計。安全性を考慮して、細部までこだわることで、子どもたちが安心して遊べる環境づくりができるようになりました。
キッズ・カーニバル
◎キッズ・カーニバル
主として卒業学年以外が担当。教室内でゲームや工作のブースを企画します。
子どもたちは竜宮城に出かけたり、さまざまなごっこ遊びを楽しみます。
子どもたちの心に響く劇をめざして団結しました。
鈴川 綾菜
幼児教育学科 第一部
(2019年3月卒業)
愛知・豊川高等学校 出身
悟真寺幼稚園 勤務
ファンタジーワールド 鈴川 綾菜
ゼロからストーリーを考えたオリジナル作品を披露しました。準備の途中でストーリーが変わることもありましたが、最後までやりきることができたのは、みんなの協力があったから。保育者としても重要な協調性の大切さに気づくことができました。
ファンタジーワールド
◎ファンタジーワールド
歌あり、ダンスありの楽しい時間。会場に設置されているプロジェクターなどを活用した、アイデア満点の作品が上演されます。
一人一役。
クラス全員が責任感を持ってのぞみました。
渡辺 芽依
幼児教育学科 第三部
(2019年3月卒業)
愛知・半田農業高等学校 出身
半田市役所 清城保育園 勤務
スマイルステージ 渡辺 芽依
劇のテーマは、クラスの長所でもある「やさしさ」。最高の舞台をつくるために、舞台監督としてみんなを一つにまとめられるように努めました。中心になって話し合いを進めるなかで、相手の気持ちを考え、自分の意見を伝える力が磨かれたと思います。
スマイルステージ
◎スマイルステージ
中規模の階段教室を使って、子どもたちと近い距離で演劇が行われます。客席を大胆に活用したユニークな演出で、物語の世界に惹きこみます。
2クラスが力を合わせて創りあげた巨大迷路。
鈴木 里奈
幼児教育学科 第三部
(2019年3月卒業)
愛知・碧南高等学校 出身
碧南市役所 鷲塚保育園 勤務
子どもランド 鈴木 里奈
童謡の世界をテーマにした、カラフルな巨大迷路を完成させました。どうしたら子どもたちがよろこんでくれるのか、仲間とアイデアを出し合ってつくった力作です。試行錯誤を重ねるなかで、つねに子どもたちの気持ちを想像する姿勢が身につきました。
子どもランド
◎子どもランド
2クラス合同で体育館全体に巨大迷路を出現させます。迷路の途中には運動あそびをもとにしたアトラクションが用意されます。
一人ひとりの個性が合わさったミュージカル。
熊谷 早織
幼児教育学科 第一部
(2019年3月卒業)
愛知・蒲郡高等学校 出身
豊橋市南部保育事業会 谷川保育園 勤務
シアターランド 熊谷 早織
楽器が弾ける人、ダンスが好きな人など、クラス一人ひとりの得意分野を生かして、ひとつの舞台を創りあげました。私は演劇経験を生かして、演技指導に力を注ぎました。舞台を通して、協力することの楽しさを子どもたちにも伝えることができたと思います。
シアターランド
◎シアターランド
劇中歌の一部は生演奏。トランペットやクラリネットなどの音色がステージを盛り上げます。子どもたちもカスタネットを鳴らして劇に参加します。

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